スーパーソルガム メキシコビジネスニュース ダイジェストvol.4
メキシコ農畜水産農村開発食糧省(SAGARPA)主催のカンファレンスにて講演会を行いました

SUPER SORGHUM MEXICO S.A. DE C.V.(本社:メキシコ合衆国ハリスコ州グアダラハラ市、以下、「SSM」)のメキシコ合衆国(以下、「メキシコ」)国内で展開されているビジネス活動状況をハイライトでご紹介いたします。


2016年11月3日
メキシコ農畜水産農村開発食糧省(SAGARPA)主催カンファレンス
シナロア州クリアカン市にてスーパーソルガム講演会実施

 

SSMは、2016年11月3日、シナロア州クリアカン市にてメキシコ農畜水産農村開発食糧省(以下「SAGARPA」)主催のカンファレンス スーパーソルガム事業に関する講演を行いました。

 

シナロア州は、メキシコの農業において最も重要な州のひとつで、スーパーソルガムの栽培に適した地域といえます。穀物の生産は、国内第1位。野菜の38%は同州生産。肉牛の主要な生産地で、肉牛の輸出が近年伸びておりヌエボ・レオン州に次ぎ第2位となっています。

今回のカンファレンスは、SAGARPAシナロア州代表 クルス・アルベルト・ウック・エルナンデス氏よりスーパーソルガムについてより理解を深めたいとの意向で開催されたものです。

同氏より、
(1)シナロア州に着任以来、シナロア州の農業の発展に貢献すべく、関係各方面との対話を行っていること。
(2)スーパーソルガムはメキシコのアグリビジネスの一つの新しい選択肢として、シナロア州の農村にも変化をもたらすことができる作物であり、既に同州の持つ高いインフラを活用し農村の経済状況の改善に貢献できるものであること。
(3)前任地のカンペチェ州でスーパーソルガムのプロジェクトを知り、試験栽培の状況も見て、将来性のあるものだということが分かり、シナロア州でも新しい取り組みができるものと思っている。
と述べられました。

続いて、SAGARPA 天然繊維・バイオ燃料局アロージョ局長代理 フリアン・ハビエル・エスキベル・エルナンデス副局長より、
(1)天然繊維・バイオ燃料局では、2008年以来バイオ燃料のさまざまな原料作物の研究開発を行ってきたが、2014年にスーパーソルガムのことを知って以来、同局と国立農畜産林業研究所(以下「INIFAP」)とともに関係を深めてきた。
(2)同局としては、まずその糖分の高さからバイオエタノール原料作物としてスーパーソルガムに関心を持っている。また、バイオマス量の高さから高収量の飼料としても注目している。また、土壌改良の目的では、土壌にすき込む緑肥として、また塩類土壌に耐性のある品種の利用に関心を持っている。
(3)2015年には、チアパス州・コアウィラ州・コリマ州・ハリスコ州・ナヤリト州・シナロア州・タマウリパス州・ユカタン州で実証試験栽培を行い検証した。これらの研究はINIFAPの試験圃場内・外での栽培いずれの場合でもINIFAPが経過を把握している。
(4)2016年の研究内容については、近いうちに発表できるだろう。また、民間企業において飼料用栽培も行われる。
(5)しかし、その中でも糖度の高さと高収量から、バイオエタノール製造原料としての用途に注目している。
という発言がなされ、最後に各州での栽培状況の紹介と2017年の計画(土壌改良とバイオエタノール生産)について説明が行われました。

次に、ALFER グループ(シナロア州ロスモチス代理店)ホセ・グアダルーペ・イゲラ社長より、
(1)ベラクラス州ではバイオエタノール生産が始まり、ガソリンへの混合で通常のガソリンより安く販売されていること。
(2)シナロア州でも今後展開されるバイオエタノール製造用の作物としての期待があり、「緑の石油」といわれるバイオエタノール原料の栽培地として、シナロア州は大きな可能性があること。
を示唆されました。

最後に、SSM代表取締役社長 川本 幸夫と種子開発メーカーよりスーパーソルガム事業のプレゼンテーションが行われ、
(1)トウモロコシ等他の農作物と比較してスーパーソルガムの収穫量が優れていること。
(2)競合原料作物を凌駕する収穫量から事業の低コスト化が可能なこと。
(3)栄養価の化学分析の結果、スーパーソルガムサイレージの品質はデントコーンサイレージよりも良質なこと。
以上、スーパーソルガム3つの強みを中心に説明を行い、収益拡大が可能な新しい農業の形について提案いたしました。同地域は、スーパーソルガムの営業活動において未開拓エリアのひとつであるため、スーパーソルガム種子販売の大きな参入機会と捉えております。

今後も引き続き、メキシコ政府の協力を得て営業活動を実施し、スーパーソルガム事業の高い信頼性及び社会的価値の向上、並びにスーパーソルガム種子の販売促進を強化してまいります。

 

SAGARPA主催カンファレンスの様子

 

SUPER SORGHUM MEXICO 代表取締役社長 川本 幸夫のプレゼンテーション

 

取材を受けるSAGARPAシナロア州代表 クルス・アルベルト・ウック・エルナンデス氏

 

■News一覧

2016年11月4日
農業生産者協会HP
スーパーソルガムは最大300トンのバイオマス生産が可能
http://www.aarfs.com.mx/index.php?option=com_content&view=article&id=4490:supersorgo-produce-hasta-300-t-de-biomasa-por-ha&catid=46:campo-al-dia&Itemid=643

2016年11月3日
ADN(ローカルニュース)
SAGARPAがバイオ燃料製造向けにスイートソルガム栽培を促進
http://adnportal.mx/campo/la-sagarpa-promueve-cultivo-de-sorgo-dulce-para-elaborar-biocombustibles/

2016年11月3日
TVパシフィコ(ローカルテレビ)
シナロア州でスーパーソルガムの栽培を促進
http://tvpacifico.mx/portal/noticias_display/168791/promueven-siembras-de-supersorgo-en-sinaloa

2016年11月3日
Linea Directa(ローカルニュース)
スーパーソルガムは最大300トンのバイオマス生産が可能
http://www.lineadirectaportal.com/movil/publicacion.php?id=314555&origen=s&seccionID=&back=seccion.php?seccionID=25&seccion=Campo
 

 

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株式会社ソルガム・ジャパン・ホールディングスのホームページに掲載されている情報を転載しております。